歴博国際シンポジウム「再考!縄文と弥生 -歴博がめざす日本先史文化の再構築-」
Rekihaku’s New Perspectives on Jomon Culture and Yayoi Culture: Towards Reconstruction of Prehistoric Japan
開催要項
| 開催日時 | 2017年12月2日(土) 9:15 ~ 17:00 |
|---|---|
| 場所 | 東京国際交流館国際交流会議場(江東区青海2-2-1) |
| 定員 | 400人程度 ※定員満了のためお申し込みは締め切りました |
| 参加費 | 無料 |
| 対象 | 研究者、学生、一般可 |
| 使用言語 | 日本語/英語(同時通訳あり) |
開催主旨
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本シンポジウムでは、縄文や弥生を中心に、前後の時代(旧石器時代、古墳時代)、隣接地域(奄美・沖縄、朝鮮半島)との関係をにらみながら、この問題について議論することを目的としている。また最新のAMS-炭素14年代測定の現状と先史文化への応用についてもイギリスのradiocarbonの第一人者である研究者に基調講演をお願いしている。
※本シンポジウムは「人間文化研究機構における博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」により実施します。
プログラム
| 9:15- 9:20 | 開会挨拶 久留島 浩(国立歴史民俗博物館長) |
|---|---|
| 9:20- 9:30 | 開催趣旨説明 藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館教授) |
| 9:30-10:15 | <基調講演> 木下 尚子(熊本大学文学部教授) 「南島先史文化と縄文・弥生文化」 |
| 10:15-11:00 | <基調講演> 李 昌煕(韓国・釜山大学校人文大学教授) 「紀元前1千年紀における日韓関係」 |
| 11:00-11:45 | <基調講演> Alex Bayliss (英国・Head of Scientific Dating,Historic England ) 「炭素14年代測定とベイズ統計モデルを用いたイギリス先史時代の叙述」 |
| 13:10-13:40 | 工藤 雄一郎(国立歴史民俗博物館准教授) 「後期旧石器時代から縄文時代への移行期の再検討」 |
| 13:40-14:10 | 山田 康弘(国立歴史民俗博物館教授) 「『縄文』とは何か?その枠組・文化を再考する」 |
| 14:10-14:40 | 藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館教授) 「弥生長期編年にもとづく時代と文化」 |
| 14:40-15:10 | 松木 武彦(国立歴史民俗博物館教授) 「古墳時代とは何か-『東アジア墳墓文化』の提唱-」 |
| 15:40-16:55 | ディスカッション ※基調講演者、発表者 |
| 16:55-17:00 | 閉会挨拶 林部 均(国立歴史民俗博物副館長) |
※シンポジウム終了後(17:30~)、レセプションを予定しています。(会費制 5,000円 当日、会場受付にてお支払いください)
歴博国際シンポジウム「異文化を伝えた人々―19世紀在外日本コレクション研究の現在」
Transmitters of Another Culture: Research on Japan-related Overseas Collections from the 19th Century
開催要項
| 開催日時 | 2017年10月28日(土)10:30~17:00(開場 10:00) |
|---|---|
| 場所 | 国立西洋美術館 講堂(企画展示館 地下2階) |
| 定員 | 140名 |
| 参加費 | 無料 |
| 共催 | 独立行政法人国立美術館 国立西洋美術館 |
| 助成 | 日本万国博覧会記念基金 |
| 使用言語 | 日本語/英語(同時通訳あり) |
| 申込期間 | 2017年9月28日(木)~2017年10月25日(水) |
開催主旨
ヨーロッパをはじめ海外には、近世から近代にかけての時期に、外国人によって収集された膨大な日本関係資料が存在するが、いまだ十分な調査研究がなされているとはいい難い。とくに19世紀のコレクションは、数量的に大規模なものが多く、国内には伝わらないような資料を含むこと、収集された時期がある程度明確な基準資料であることから、極めて有用な歴史資源と位置づけられ、今後の調査研究の進展が期待される。
国立歴史民俗博物館では、これまで、ドイツ人医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトや、商館長ヤン・コック・ブロムホフなど19世紀前半から半ばにかけて日本に滞在した外国人によるコレクションの調査をおこない、その成果としてミュンヘン五大陸博物館所蔵のシーボルト・コレクションの悉皆調査に基づく全点画像付データベースの公開や、国内巡回展示(ドイツにおける展示も計画中)などの活動を進めてきた。2016年からは、さらに、シーボルトの息子たちの世代のコレクションの調査研究に着手している。
この新規プロジェクトにおいては、ウィーン世界博物館所蔵のハインリッヒ・フォン・シーボルト収集日本資料の悉皆調査に重点を置き、その他各地に散在するシーボルトの息子アレクサンダーおよびハインリッヒの収集品、また比較研究としてエルヴィン・フォン・ベルツ、エドワード・S・モースなどのコレクション、その他プロジェクトの対象国となっているイギリス、スイス所在の19世紀日本コレクションに関しても現地の研究機関等との連携により調査研究や展示教育支援を進行中である。
そこで、本シンポジウムは、王侯貴族による啓蒙主義的な性格のコレクションから近代的なコレクションへの変化が認められる19世紀の状況にとくに注目し、この時代に形成された海外所在の日本コレクションに関する事例報告をもとに、日本コレクション形成の動向をたどり、海外における異文化にまつわるコレクションの総体的理解の一助とすることを目的とする。あわせて日本関係資料の活用の現状と問題点について、認識を深める機会としたい。
19世紀といっても、開国以前と開国直後、さらにはジャポニスムの時代とでは時代背景も異なる。そこで、本シンポジウムでは各時代を生きた収集家とその周辺の人々に注目しつつ、彼らの個人的な視線はもとより、博覧会や博物館設立とコレクション形成との関連、貿易や産業振興などの側面にも留意しつつ、日本文化受容の具体層を浮き上がらせたい。
(A)お雇外国人のように一定期間日本を訪れて日本文化を体感した収集家、(B)世界旅行の一環で短期間日本に滞在した収集家、(C)日本には来なかったが中国などアジアに滞在した経験のある収集家、(D)日本に来たことはなく万国博覧会出品資料や美術商からの購入等による収集家と、(E)彼らを助けた日本人や収集に貢献した美術商 など、日本コレクションの形成に携わったさまざまな人々を対象とする。
プログラム
| 10月28日(土) | |
|---|---|
| 10:30~10:40 | 開会挨拶 久留島浩(国立歴史民俗博物館館長) |
| 10:40~11:10 | 趣旨説明 日高 薫(国立歴史民俗博物館研究部) |
| 11:10~11:40 | 報告1 保谷 徹(東京大学史料編纂所) 「東京大学史料編纂所における在外日本関係史料の研究資源化への取り組み」 |
| 11:40~12:00 | 質疑応答 |
| 13:00~13:30 | 報告2 櫻庭美咲(国立歴史民俗博物館研究部) 「磁器陳列室をめぐる神聖ローマ帝国諸侯の競合と日本磁器」 |
| 13:30~14:00 | 報告3 ルドルフ・エッフェルト(ライデン大学) 「日本コレクションの委任―“新”王立キャビネットの収集に携わった3人の文官」 |
| 14:00~14:30 | 報告4 ブルーノ・リヒツフェルト(ミュンヘン五大陸博物館) (変わりゆく視覚:国立ミュンヘン民族学博物館・五大陸博物館におけるシーボルト・コレクションと150年間の日本文化展示活動) |
| 14:50~15:20 | 報告5 ヨハネス・ヴィーニンガー(オーストリア応用芸術博物館) 「オーストリア応用芸術博物館(ウィーン)所蔵ハインリッヒ・シーボルト・コレクション」 |
| 15:20~15:50 | 報告6 小林淳一(東京都江戸東京博物館) 「モースコレクションにおける陶器その他について」 |
| 15:50~16:20 | 報告7 鈴木廣之(東京学芸大学) (磁器から陶器へ:19世紀後期における西洋の日本美術への関心の変遷) |
| 16:20~17:00 | 質疑応答 |
| 10月29日(日) | |
| 10:00~10:30 | 報告1 ジュヌヴィエーヴ・ラカンブル(オルセー美術館名誉上席学芸員) 「在仏19世紀コレクションにみるオランダおよび中国由来の日本製漆器―1855年以前の状況―」 |
| 10:30~11:00 | 報告2 今井朋(アーツ前橋) 「美術商の視線、蒐集家の視線、美術館の視線 在仏極東美術品を巡る嗜好の歴史」 |
| 11:00~11:30 | 報告3 ジラルデッリ青木美由紀(イスタンブル工科大学) 「スルタンが愛した日本:トルコ国立宮殿局所蔵日本美術工芸品コレクション」 |
| 11:30~12:00 | 質疑応答 |
| 13:00~13:30 | 報告4 堅田智子(上智大学) 「アレクサンダー・フォン・シーボルトと「視覚による広報」の場としてのウィーン万博」 |
| 13:30~14:00 | 報告5 ベッティーナ・ツォルン(ウィーン世界博物館) 「ハインリッヒ・フォン・シーボルトがアイヌに関する自著に使用した図版について」 |
| 14:20~14:50 | 報告6 フィリップ・スホメル(プラハ芸術大学副学長・プラハ国立博物館) 「日本装飾芸術を軸とする19世紀チェコにおける日本美術収集」 |
| 14:50~15:20 | 報告7 澤田和人(国立歴史民俗博物館研究部) 「アメリカにおける日本の染織品に対する嗜好の変化 ―野村正治郎の販売活動を手掛かりとして―」 |
| 15:20~15:40 | 質疑応答 |
| 15:50~16:50 | 全体討議 |
| 16:50~17:00 | 閉会挨拶 馬渕明子(国立西洋美術館館長) |
※都合により、プログラムの一部を変更することがあります。
歴博国際シンポジウム「年号と東アジアの思想と文化」
“The Name of Era, a Mirror of the Thought and Culture of East Asia”
開催要項
| 日程 | 2017年10月21日(土)9:30~17:30(開場 9:00) |
|---|---|
| 場所 | 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム |
| 定員 | 55名(要事前申込、抽選) |
| 参加費 | 無料 |
| 共催 | 共同研究「廣橋家旧蔵文書を中心とする年号勘文資料の整理と研究」、JSPS科研費(15H03157)基盤研究(B)「年号勘文資料の研究基盤の構築」 |
| 申込期間 | 2017年8月24日(木)~2017年9月29日(金) |
開催主旨
中国で漢代から使い始められた年号は、次第に周辺地域でも使われるようになった。日本では「大宝」(701-704)以降、途切れることなく千三百年間以上、年号を使い続けており、日本の歴史や文化を論じる上で欠かせないものとなっている。
本シンポジウムでは、年号が学術的な議論の対象として十分に検討が加えられてきたとは言いがたい状況にかんがみ、記録・言語・王権・ナショナリズム・正統性・儀礼・術数・暦法・記録などを切り口とした研究報告と討議を行う。そのことを通して、東アジア地域の思想や文化と年号との関係について議論を深化させるためのプラットホームを形成することを目的としている。
プログラム
| 10月21日(土) | |
|---|---|
| 09:30 | 開会式 久留島浩(本館館長)、鄭吉雄(香港教育大学)、水上雅晴(中央大学教授・本館客員教授) |
| 09:50 | 基調報告 司会:石 立善(上海師範大学哲学与法制学院教授 ) |
| 11:00 | 研究報告1(文字、言葉、記録) 司会:小幡 敏行(横浜市立大学国際総合科学部准教授) |
| 13:30 | 研究報告2(朝鮮と年号) |
| 14:20 | 研究報告3(年号と正統性) 司会:髙田 宗平(大阪府立大学人間社会システム科学研究科客員研究員) |
| 15:50 | 研究報告4(「時」の支配) 司会:鶴成 久章(福岡教育大学国際共生教育講座教授) |
| 17:20 | 諸連絡 |
| 10月22日(日) | |
| 09:30 | 研究報告5(年号と暦法) 司会:近藤 浩之(北海道大学大学院文学研究科教授) |
| 10:35 | 研究報告6(改元の思想的要素) 司会:福島 金治(愛知学院大学文学部教授) |
| 13:30 | 研究報告7(年号と時間) 司会:名和 敏光(山梨県立大学国際政策学部准教授) |
| 15:00 | 全体コメント 所 功(モラロジー研究所教授) |
| 15:15 | 総合討論 司会:武田 時昌、水上 雅晴 |
| 16:15 | 閉会式 清水正之、童嶺、水上雅晴 |
| 16:30 | 終了 |
※都合により、プログラムの一部を変更することがあります。

